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新しいことがなかなか進まない多くの企業は、フリーランスと一緒に仕事をすることが解決策なのではと思った話

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ひょんなことから株主総会に行くことになりました。

そこで聞いた話が、自分の勤めていた企業の状況とあまりにも似ていて、もしかしたら

そんな企業は割と多くて、それを解決するのが私たちフリーランスができることなんじゃないか

と思ったんですね。

それはどういうことでしょうか?以下に書いていきます。

総会に行った企業さんはこんな会社!

(株)ユーラシア旅行社
社員50名
売上高54億円<平成30年9月期:事業報告書より>

ありきたりの旅では満足できない成熟した旅行者向けに、遺跡・自然・伝統文化など知的好奇心を満足させるオリジナルツアーを開発・提供している。<wikipediaより>

という少数精鋭の企業さま。

平均年齢:39才/ 勤続年数:13年/ 年収:560万円

業界全体の平均年収が400万円代と言われ、入れ替わりの激しくなりがちな旅行業界の中では、TOP企業に引けを取らない待遇は優良企業ではないか。というのが数字上の感想です。

株主総会では質問する機会が設けられるので、色々な質問から企業の様子を伺うとこのような感じだったのです。

<good!>
・強みがある
モロッコなどのイスラム国家に強く、独自ツアーで発展した
・価格では勝負しない
格安ツアーでは勝負せず、値下げ要員であるお土産屋などには行かないお客様目線
・何でも丸投げしないで自分たちで作る
旅行ツアーの企画から、webサイト制作など自分たちの本意が伝わるように、自分たちで作っている

安さで勝負せずに、自分たちで色々考えた強みのある商品で選ばれる。とても応援したくなる経営方針だなぁと思います。

しかしながら、一番好調だったのは2001年。その後は社会情勢などもあり徐々に業績は下がっており、現在は旅先を欧州へシフトしたりSNSやwebサイトを改善したりと色々と模索しているようでした。

IT関係は苦手だと社長が仰られたように、SNSの運用などは同行したプロたちと見てもなんでこうなったんだろうという運用。

いいところだった自分たちで作るという点が裏目に出ているようです。

でも、なんでこうなったと思う反面、長年会社員だった私、ものすごく分かるんです。

精一杯やっていて、こうなのだ。ということを。

なぜそのようなことが起こるのか?これは自分の経験を元に分析してみました。

昔からの優良企業が、やる気に溢れていても残念なことになってしまう理由

これからのベンチャーでもなく、数十年前に伸びた企業という成熟した経営状況で陥りやすいのは

・評価システムが古くなっており、若手が成長しにくくなっている

・社員全体の年齢が高くなり風通しが悪くなっている

昔のやり方や商品に依存せざるを得ない環境

・通常の業務で手一杯で新しいことへの手が回らない

という状態です。

もちろんユーラシア旅行社様がこのままこうだとは限りませんが、好景気から長年日本経済が低迷しており、若手の人口が減っているのが社会全体の流れです。

予算も人もないのに、新しいことで何か売上を上げなければならないけど、前のやり方で今の売上を作っている以上、あまり変えることもできない

なんてがんじがらめのような状態になっている企業は多いのではないでしょうか。

私の勤めていた企業は決してブラックではありませんでしたが、このような状態に陥っていました。古い会社が多かったので、割と業界もこのような感じです。

では、この状態を社内で改善できるのでしょうか。

私の経験上では、とても難しかったというのが本音です。

そんな企業を変えるのは、誰なのか?

私の勤めていた会社は、老舗だけどかなり柔軟な企業で、こういう状態を社長が変えたいと言い、同じ想いの私にも変えていいと言ってくれるような社長でした。

その上、社員のみんなもとても協力的だった。にもかかわらず変えられないくらい色々な事情が複雑絡み合っていて、「残業を減らす」ただこんな文字ではシンプルなことがとても難しかったのです。

・働き方改革チーム

・評価システムチーム

・webチーム

・新商品開発、商品改善チーム

etc...

たくさんのチームに関わって動きましたが、社内の人間だけで改善するというのはかなり難しいと言うのが私の経験上の感想です。

(私の力不足とも言えますが…悔しい…)

それではその状態を変えるのは他の会社の人間か?

社内で難しいなら社外のブレーンを使おうではないか。企業にコンサルティングを頼むことはどうでしょうか。

私はこれもとても難しいと思いました。

会社のことを知らない人が、残業を減らしたり評価システムを作ったり、webサイトの運用を考える…

また前職の話になりますが、社長に何人ものコンサルタントが出入りした結果

・誰かわからない人の先導するものは社員が協力しにくい

・自社に合ってないことを当てはめた運用が起こる

・高額な料金がかかる

結果が出たものはほぼありませんでした。

そうすると、誰がうまく新しいことを運用していくのか?

私はここに、脱社員フリーランスや、フリーランスの方たちが手を合わせていく部分ではないかと考えています。

企業を助けるのは、新しい働き方の人たちだ!

まず分かりやすいのは私のような「会社を辞めて、会社の外から新しいことを取り組んでいく」という立場の人間です。

上記のようにどうしようもなかった私は、通常の業務の手を離して新しいことだけ取り組めたら、どんなにスピードが上がるだろうかと思っていました。

その結果、私は在宅勤務やノマドになりたかったというのもあって、退職してフリーランスという形でずっとやりたかった新しい業務だけを外注として受注することで取り組むようにしたのです。

退職して1年半たち、先日すごくその部門のスピードが上がって売上も上がっていると社長や部長に言われ、私もそう感じたように、

新しいことへ取り組むことができ、そのスピードも上がりました。

そのような会社員の立場から独立した人が仕事をするというのには会社側にも脱会社員側にもメリットがあります。

<会社側のメリット>

・緊急ではないが重要という停滞しがちな仕事を任せられる

・社内のことに精通している

・責任を持って遂行する

・雇用リスクを下げられる

<脱社員側のメリット>

・安定した収入になるし、知っているところなのでやりやすい

・がんばった部分がそのまま収入に直結するのでやりがいがある

・柔軟な働き方が実現できる

・社外の刺激や情報が得られ、還元できる

独立社員の活用、独立した会社を活用することはお互いにメリットがあるというのが私の現在の感想です。

次に、このような状態はレアケースとすると、企業とフリーランスの方々との繋がりもいいと思いました。

先にも話した通り、会社員は雑務がとにかく多いです。

人を増やしたいのに新しく雇うほどの予算がない。

その中で働き方を変えて行くには、仕事を外に降っていき、その人は得意な仕事に専念することが必要だと考えます。

その時に外部で協力できるのは、小回りが効くフリーランスという働き方の人たちではないでしょうか。

<会社側のメリット>

・新しいことに精通している

・若手が多く一緒に成長していける

・小回りがきく

<フリーランス側のメリット>

・ITなど自分の好きな部分を好きな時に協力できる

・企業から継続的な仕事を受注できる

・実績と成長につながる

私自身も会社員の時は自分で色々抱えていましたが、いざ社外に出てみると、実に色々な仕事をシェアできるものなのだと気付きました。

のようなよくある業務から

このようなデリバリー的な仕事まで。

この流れを人手が足りない会社ほどもっと作った方がいいはずです。社員を雇い入れるよりリスクは少ないのですから。

まとめ!

少し前ですが、このような記事が話題になりました。

"苦手なことは外注”ルール、1人月5万円以上の外注義務化で伸びた売り上げ

優先順位の低い作業をできるだけ外注化し、自分たちの強みにだけ特化した働き方に振り切ったら売上が伸びた

という話です。

予算も人もないのに、新しいことで何か売上を上げなければならないけど、変えられないという状況は、うまく仕事をシェアして行くことで好転する可能性に溢れています。

 

そんな訳で、他社の話を聞いてもしかして自分のいた会社や自分だけの話だけではないのかもしれない。

と思ったところから、やや歪曲かもしれませんが思ったことを話しました。

会社員やフリーランスという垣根はもっと下がっていき、仕事をシェアすることが働き方の変革に必要なことの一つなのではないでしょうか。

ではでは!

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