フリーランス仲間でシェアする仕事場が最強。自粛中も助けられた話。

こんにちはnicoです。

4月末まで仕事を頑張ると記事に書いたように、冬から地元に足場を置いて活動をしていました。(今は長期旅行中)

それに伴って一緒に仕事をしている友人たち数人と昨年末から部屋を借りて、共同の仕事場を作りました。
それぞれ自分の住むところはあって、仕事や作業をしに来るための場所です。

最初は秘密基地っぽくして、集まってゲームしようとか漫画を置こうとか、遊び目的もありました。笑

仲間と起業!というアツいものでもなく、ゆるーく始まったシェアオフィスというかシェアルーム。

始まって半年ほど使用してみたのですが、この「限られた仲間でオフィスをシェアし合う」って最強だなと思ったので記事にすることにしました。

仲間での仕事場を作るいいところ

・安定した作業環境・通う場所ができる・安い・仲間がいる、知らない人じゃないから楽・仕事を気軽に共有できたり、相談できる・人が来る

・安定した作業環境

まずこれ!
ノマド生活をした人はわかると思いますが、自宅以外で作業をしようと思うと、wifiのあって電源があって長居できる場所を探さねばなりません。

長居を避けるためカフェを移動して、2店舗目は飲みたくない飲み物を頼むことも。自分の部屋では仕事ができないナマケモノだし‥。

そんな生活に比べたら、安定した作業場所があるのはすごくいい。
wifi電源はもちろん完備だし、プリンターもある。飲み物もいつでも暖かいものが好きなだけ飲めるし、空調も開店に閉店時間もなく自由。

私が言うのもあれですがもうカフェワークだけの生活には戻れません‥。(日本だとカフェというかファミレスになりがち)

・通う場所ができる

日本滞在時は実家を活用する私。

その間日々家を出る理由があって、通う場所があるのは精神衛生上いいなと思いました。
会社員の時と違い、毎日行かなければいけないわけではなく週2・3だったり昼から行ったり自由なのも魅力。

・安い

月5万円の部屋を5人で借りると一人月1万円。

普通にコワーキングを月額利用するのとそんなに変わりません。あと毎日カフェに行ったりしても500円×20日=1万円なので、自由度が高い割に安いのが魅力かなと思います。

・仲間がいる、知らない人じゃないから楽

コワーキングと違い、シェア仲間が顔見知りなのでとても気楽。
そして少人数でのシェアなので一人の時もあり、そのバランスが好きです。

・仕事を気軽に共有できたり、相談できる

作業場に仲間がいることで、ちょっとした仕事を頼んだり相談に乗ったり乗られたりと言う、会社員で同僚がいるようなメリットがあります

とは言え同僚でもないので上司の愚痴もなく前向きな話が多いのも好き。

・人が来る

「場所」を持つと人が訪ねてきてくれます。
SNSなどを経由して色々な人が来てくださったり、シェア仲間のさらに仲間が来たり。
自分は動いてなくて事務所で仕事をしているだけなのに色々な人と出会える。それって面白いなと。笑

そんないいところ盛りだくさんな、仲間とのシェアオフィス。

ここ数年、私は一人(または同じフリーランスの彼氏と)だけで作業をしていて、それは気楽だなと思ってました。

しかし会社員時代の、通うところがあり同僚のいる良さも良かったなぁと思う時もあるので、この体制は会社員とフリーの良さを兼ね備えた感じでものすごく気に入ってます。

4つのオフィスをシェアして使っているよ。

気に入りすぎたのと、最初のオフィスがきっかけで話が広がって、今は地元で4つもシェアオフィスしちゃっています。

1)メインオフィス
小さくて綺麗で広い庭のある部屋。
メインのお客様の会社に歩いていける距離。

2)豪邸オフィス
使っていない豪邸を使って欲しいと言う依頼で、破格で仕事場として使わせてもらっています。
雰囲気抜群なので、一人や家族、友人とゆっくり過ごす場所に。

3)都心オフィス
別の仲間と繁華街でシェア始めたオフィス。
これから使うのですが、都心に通って飲食店などを開拓して仕事に集中して楽しもうと思っています。

4)工場倉庫の事務所
広くて汚せるので、大人数でワークショップやものづくりの教室を開ける場所。
今はコロナで閉鎖していますが、ここは賃料無料なので問題なし。

正直4つは多いんですが。笑
それぞれ仕事内容や気分に応じて使い分けてます。

特にオフィスを始めた時には予想もしていなかったコロナですが、
自粛期間中はオフィスがあることによってめちゃくちゃ救われまして。

まず実家生活の中、行くところがあることがとても大きかったです。
仲間と顔を合わせることは避けていたものの、
いくつかの場所で日替わりで作業をし、
豪邸オフィスの高級ホテルのようなしつらえと自然の中で癒される。

旅をしなくとも気分転換ができる日々でいられました。

あとは場所を共有している友達との仲間意識と連帯感

正直この仕事場たちがなく実家だけで半年過ごしたのであれば間違いなく病んでいたと思います。

(どこかに書いたけど、私には病気の家族が二人いて、旅しつつ実家に戻って助ける。という自分の精神に影響の少ない距離感で実家とは付き合っているので。)

移動する民のため全ての仕事場をずっと維持することはないと思いますが、
他の場所や他のメンバーで期間限定で入れ替えつついくつかの拠点を維持するのはアリかなと思っています。

今回はノマドとは少し違った話ですが、移動生活があるからこそ期間限定でこんな場所を持って集中して何かをするっていいものです。

おかげで仕事に勉強に運動と、自粛生活の後押しもあって、ものすごく自分のことが捗りました。

いかがでしょうか?

久々のブログは、そんな、仲間とシェアする仕事場の話でした。

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